年末年始の救急事故をなくしましょう!
この時期行われる忘年会や新年会等での大人数の会食は、ウイルス性感染症のリスクが高まるため、感染対策を行い実施しましょう。
また、この時期に増加する特有の事故として、忘年会や新年会における急性アルコール中毒や餅を喉につまらせたことによる窒息事故等があります。年末年始の救急事故の発生を未然に防ぐため、次の点に注意しましょう。
餅などの食べ物による窒息事故に注意しましょう
- ・急いで飲み込むことなく、ゆっくり噛んで食べましょう。
- ・高齢者や乳幼児と一緒に食事する際は、食事の様子を見守るなどの注意を行い、餅、肉などは小さく切って食べやすい大きさにしましょう。
- ・いざというときに備え、応急手当の方法をよく理解しておきましょう。
飲酒による事故をなくしましょう。
- ・自分の適量を知り、その日の体調にも注意しましょう。
- ・一気飲みや、短時間の多量の飲酒はやめましょう。
- ・酔った人に付き添い、ひとりにしないようにしましょう。
- ・酔った人が嘔吐した場合、嘔吐物を喉に詰まらせないようにしましょう。
入浴による事故を防ぎましょう
- ・脱衣場や浴室の温度を上げておきましょう。
- ・入浴前後は、水分をとりましょう。
- ・食後すぐや、飲酒しての入浴は避けましょう。
- ・長湯をしないよう、心がけましょう。
- ・移動するときは、手すりなどを活用し、転倒防止に努めましょう。
救急車を呼ぶほどでもなく、かかりつけのお医者さんが不在でどうすればわからないとき
和歌山県救急医療情報センター:073-426-1199(365日・24時間専用ダイヤル)
子どもの急病で、すぐに病院に行った方が良い?様子を見て大丈夫?などの判断に迷ったとき
子ども救急相談ダイヤル:♯8000 (12月29日~1月3日・9:00~23:00)